第2回健康うんちく「ロコモティブシンドロームってみなさんご存知ですか?」
ロコモティブシンドロームって知ってますか?
あまり聞きなれない言葉だと思います。
僕は今年、介護フェスティバル 普及大使として活動させて頂いたので、介護について考えることがたくさんありました。
ラジオの健康コーナーで、このロコモティブシンドロームについて父が話していたなと…
ロコモティブシンドロームとは
運動器の衰え、障害によって、進行すると介護が必要になるリスクが高くなるという事なんです。
筋肉、骨、関節などの弱くなると、歩行や日常生活に何らかの支障がでてきますよね。
ちなみに皆さんがしってるメタボは、内臓脂肪型肥満によって、様々な病気が引き起こされやすくなった状態の事を言います。動脈硬化、肥満症、高血圧、糖尿病、など重複して発症するリスクが高くなります。
メタボは内蔵脂肪の増加によって引き起こす障害を見るのに対して、ロコモは運動器の衰えから自分で生活できなくなる可能性が高まる事を見て行く・・・この両方の角度から見て行くことが大切なんですね!
ちなみに、このロコモですが、ご年配の方ほどリスクが上がります。
変形性関節症、骨粗鬆症に限っても、推計患者数は4700万人とされています。ロコモはまさしく国民病といってよいでしょうね!驚きの数字です
65歳以上の人口は現在3000万人くらい・・・4人に1人の割合ですが、そうなると65歳以下の方もロコモになっていると言えますね!もうご年配の方だけ気をつける問題じゃないです…
やっぱり運動しなきゃな…
ちなみに、予防する運動で今すぐ誰でも始められるのが、片足立ちを行う事らしいです。
不安な方は椅子の背もたれにつかまって行ってもOKです。
簡単な事を続けるだけで、予防になるんですね!
生活習慣がメタボやロコモを進めてしまうので、逆に言えば、生活習慣を変えれば予防できるんです!